◆YAMAHA Life 紅白号 01◆

別ページで黄金虫をレストアしているがいつまでかかるかまったく先が見えない…
大好きなミニバイクゆえ乗りたい・走らせたい は人情でしょ?
んな訳でもう一台欲しいな…
探してみるもんです… お〜ほっほ。こ、こ、これは…

え、YSR80に決まってるじゃないですか。
それも私が一番好きなカラーリングの2GX(型式)じゃあ〜りませんか。

いいなぁ〜欲しいなぁ〜

あ、ヘッドライトが点灯している。
って事はエンジンが始動しているって事ね。 ますます…

でもな、ばかやろーって言われてるのが大バカヤローになるしな…

後からのビュー。 かっちょ良いでしょ。

ん、ナンバーステーが無いのかな? ま、些細な事だけど…
2AL(50cc)はこのルックスなんだけど2GX(80cc)は泥よけがあるはず。
YSRのトップページを見てみてください。 ね、80ccにはあるでしょ。

バックミラーは純正だな… マフラーもノーマルだな…

ノーマルが多いってことはオーナーさんはヤンチャな乗り方してないはず…

う〜ん、良いなぁ。 垂涎でするぅ。

やっぱり良いなぁ。 惚れちまったぜぃ。 お前さんに…

あ、左前のウィンカーのレンズが無いのね。
ウィンカーレンズだけでなおるのかな?
ま、アッセンブリで交換としても他車と共通部品だろうから…

お、左のバックミラーは無いのか…
当時、オプションで設定されていたんじゃないのかな?
まだあるのかな?

あ〜ダメだ。 欲しいよ〜 でもなこのバイクは北九州市に…
 
オーナーは「はしくん
 よ〜し、譲渡交渉をしよ〜っと。

はしくんと交渉成立!

でもな遠くから送ってもらうと運賃が結構高そうだよな。
オートバイ運送する所のホームページを見てみるとン万円。 ひゃ〜
でもそこははしくん。 秘策を提示してくれました。
バラせばバイクじゃなくて普通の荷物なんですね。

外装関係をバラバラにした第一便が届きました。
なんか1/1のプラモデルが届いたような気分です。

ワクワク・ドキドキ。 今後どうなっていくんだろう…

またまたやって来ました宅配ドライバー泣かせの重量物。

今回も当然一人では降ろせません。
聞いてみました。 
どうやって積むの? 積んだんだから降ろせるんじゃないの?

センターのプラットは荷台とツライチになっているから積み込みは簡単だと…
でもさ、重いの分っているのにどうやって降ろすつもりなんだろうか?
って言っても地区担当だから積むのは積まなきゃならないらしい。

これも100kgはありそうな感じ。 重かったもん。
でもな、玉手箱なんだろうな。 わくわく。

子供がクリスマスプレゼントを貰ってワクワクしながら開封するような気分。
げっ、充電式電動ドライバーが壊れてる。 手動ドライバーで開けるか…

とりあえず最上部の蓋を開けてみるとご覧の通り。
出来るだけバラバラにしてジグソーパズルのようにすき間無くびっちりと。
よ〜く見て下さいね。 上側はタイヤ、手前側はフレームアッシー。
チャンバーは蛇のようにクネッと配置されてます。
下の方にも何やらたくさんの部品が押し込まれています。
このままでは出すのも苦労します。
良くぞここまで詰め込んだものだ。 はしくんってエ・ラ・イ!


ん、待てよ。 早く片付けないと車が出せないじゃん(笑)

どこから引っ張りだせば良いのやら… ぎゅうぎゅうに詰め込まれてます。

よっしゃ!と横部の板を2枚外しました。
タイヤが出てきました。
純正チャンバーも、フロントホークも、すき間からは細かな部品たちが…
一個一個丁寧にエアキャップ(プチプチ)で梱包されています。
はしくんの性格は几帳面なのでしょう。 良くぞここまで。

でもな、これってバイク1台分なんですよね。
どこに置けば良いんだ? 収納場所を確保しなきゃ…

とりあえず大物のフレーム&エンジンAss'yはホイスト(電動クレーン)を使って2階のベランダに移動しました。 ウィ〜ンっとね。

エアパッキンをはがして中身を確認してみます。
子供のオモチャ箱をひっくり返した時のような感動です。 うふふ。
あれれ、メーターの所のスポンジシートが無い… その位は自作しましょうかね。

これってやっぱり原寸大1/1のプラモデル感覚ですよね。
でもどうせ組み立てるなら… と、また欲張り感がにょきにょきと。

完成までちょっち時間が掛かりそうですが納得いくようにしましょうかね。
春までにはなんとかなりそうかな? じっくり行きますか…

キャブレターを外してきました。

はしくんいわく 「アイドリングでちょっと不安定」とか。
スローが低いのか?
パイロット系統の詰まりか?
エアー系のセッティング不良か?
原因は幾つか考えられるが開けてみない事には分りません。

こんな時シングルキャブってラクチンですよね。
そう言えばヤマハ系はMikuni、ホンダ系はKeihinですよね。
ホンダ系はバラしたことないなぁ…

さすが現役で走っていた車のキャブですね。
思っていたより汚れていないように見えます。
経年での分は仕方がないところです。

一応全部バラして点検しましょう。
エンジンに適した混合気は基本のキ!

フロート室は黄金虫の方が酷かったです。 この状態は上出来と思いましょう…


全バラすればアイドリング不安定の原因も分るでしょう…

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